*進捗状況・不定期日誌*


contents: top(表).news(更新履歴). release(作品紹介). works(おしごと紹介). shop(販売). etc (よみもの等).

 days:Now/days:Old

2012/12/31

 今更なんですけども、わたしがここの更新を「つづく」で切ったらぜったい続かないというジンクスがあるっぽいような事を発見しましたね!
 とりあえずここに書きたい事は色々あったのですが、いちいち情報を小出しにしてもしょうがないのである程度目処がたつまで更新は控えておこうと思ったらこのザマですよ。どうしたものかしら。
 2012年度は「とりあえず何とか2巻は出せた」という点を除いては何から何まで駄目でしたので、来年こそは色々どうにかしたいかなーとかボンヤリ思ったりドブに嵌ったりしながら3巻は遅々として牛歩の進みで構築中です。いましばらくお待ち下さい。

 まあそんな感じで来年も宜しくお願いいたします。


2012/10/02

 昨年度以前の「進捗状況」は過去ログに分割しました。ほんとは大西祥平さんの昔のホームページみたいにくっそ長くして行こうかと目論んでましたけど、まあ流石に我に返ったというか。

 9月中はまったく新規の作業に着手できないまま、正直なところ今後の方針に未だ迷っているのも事実ですけど、ともかくマイペースでボチボチ行こうかなと。「あ〜反響ないわ〜モチベ出ないわ〜(チラッチラッ)という泣き売というかミサワ・スタイルも何の成果もあげられませんでしたので!

 ちなみに次巻収録予定の第十九話〜二十七話、連載時の原稿からi-mode/ezweb用のスクリプトや選択肢を取っ払って微修正した、素ゥのテキストファイルの状態がこちらになります。

  

 トータルで400KBちょっと。これに新入生編が一話入って440KBほどで(普通に本一冊分ですね。薄めのラノベなら二冊くらい。厚めのホライゾンなら3〜4分の1くらい)、実際にはここから更に、携帯向けに描写を端折ったり表現や台詞回しを簡素にした部分を、ある程度小説らしく膨らませる作業や、連載時に説明不足だったりミスがある部分の修正・補強が入りますので、最終的にはだいたい1.5倍から2倍くらいになると思います。あ、12話はあからさまにやり過ぎでしたので、ああいった事はもう二度としませんですよ、ハイ。
(とはいえ、第二シーズン最後のあたりのエピソードはめっちゃ加筆っていうかまるっと書き直したい気まんまんなので、また自縄自縛モードになる可能性もないでもないです)
 その代わりと言っては何ですけど、三巻からは思いっきり「群像劇化」が進み、もはや巴さんが主役とは呼べない状態になって行きますので、初見の方には設定の補完に、連載読者の方にはサービス(?)になるような、新規の挿話が間に入る形式になると思います。ただ本ミス的な推理要素はサッパリ無い読み物になると思いますので、そこで賛否も分かれそうというか、ぶっちゃけ殺人鬼編は広義のミステリーではあっても所謂「サイコサスペンス」方面ですから、探偵の出る幕は無くなって行くんですよね。

 ちなみに、版が変わったり掲載媒体が変わる毎に内容に大幅な修正を行うのを厭う方もあると思いますけど(コレクター泣かせですし)、京極先生が『狂骨の夢』文庫化に際し、精神科医の斎藤環氏に駄目出しを受けて、本一冊相当の加筆を血眼になって行ったのは色々面白いというか、「あーそういうのもアリなんだー」と思いましたのでその姿勢はパク…いや学んで行こうかなと。漫画だと諸星大二郎先生の『西遊妖猿伝』が、最初のアクション版と潮版でめっちゃ加筆っていうか変更されてたり(とりわけ竜児女の末路とか)しますので、まあそんな感じで。現在構想中の(構想だけでなんもせず終わる可能性も大ですが)スマホ版では、シナリオはそのまんまで良いとしても、演出や画像や選曲の手直しは行いたいなーとか、まあそんな感じです。
 といった所で、つづく。


2012/09/23

 はい、また更新にけっこう間が開いちゃいましたけれど、え〜〜と。
 モチベも下がりに下がったまま1ミリも浮上する事なく心も折れてきましたですよ。まーどうしたものかしらねえ。あんましネガな事は書きたくは無いのですが、ぶっちゃけてしまうと、テスト版すら何も意見が返ってこないようでは、さすがに読者の皆さんから「不要」と目されたとしか判断のしようがありませんので、3巻のリリースに関してはちょっと再考させて下さい。
 っていうかねー、さすがにねー。
 どうもねー。

 さておき。イベントやメッセージ等で、DL販売やスマホアプリにはしないんですか、という質問を以前からちょくちょく頂いておりまして、私がそれをガン無視して、何故に旧態依然の、とういかむしろ電子書籍全盛の昨今、時代に完全逆行した形で「CD−ROMで同人ソフト」という方向でやっているかというと、元が「携帯アプリ」という最強レベルの課金コンテンツであった為に、今更そっちの方向でやってもそんなに面白くはないなァという単純な私の主観からです。あと、基本携帯のノベルという「手元に残らない」物であったために、物質的に手にできる、カタチのある物にしておきたかった、という、自己満足からこういった発表形態を選んだわけで、まあ同人ですし、我を通すのもまた一興なわけですけども。
 ただ、ここに来て年数回あるかないかの関東中心のイベントだの、同人ショップだの通販だのってカタチでしか結局出せないっていうのもすっげぇフットワーク重いなぁと感じてきましたので、あとやっぱり「Windowsでしかできないのもなぁ」という部分が、ながらくマイナーパソコンを弄ってきた身からして納得いかない点もあって、かといって「今更Macとマルチプラットフォームってのもなぁ(笑)」と考えているうちに、じゃあHTML5ベースのスマホ最適化かなぁ、とか、それだとさすがに元が携帯ノベルだっただけにちょっとケイブさんに仁義通しとかんとアカンだろうし、そうすると間に入ってた人を通してどうのこうのせにゃイカンのだろうけど全然話になんねぇしなぁとか、この辺りの事を書き始めると、かねまきさんという人の悪口を50万文字くらい書き綴る必要が出てまいりますのでほどほどにして、ですね。

 現状、幾つか吉里吉里用シナリオをiPhone&Androidに移植するシステムがリリースされている中で、簡単に試せるのがつい最近リリースされたばかりのティラノ・スクリプトくらいなんですが(他にArtemis EngineとかAlmight AVG Platformとかありますけども)、正直まだまだかなり初期段階なβだもんで、そのまんま移植は不可能だったりします。もっとも、この聖学少女探偵舎という作品、元が単純に文章だけのノベルでしたので(2年目以降は挿絵すらありませんでしたからね!)、ただ文章をタレ流すだけならちょっぱやで移植が可能です。っていうかぶっちゃけテキストだけにするならテキストファイルをバラ撒きゃ可ですから(ぶっちゃけ過ぎですね!)ノベルゲームという枠にさえ拘らなければそもそもこのSept Rivieresというサークルを立ち上げる必要すら無かったわけですけども、今回なんていうかその、しょーじき二巻が自分でもやらかしてるなァと痛感してますので、見せ方レベルで初手から作り直したい気分になりましたから、この機に仕切り直すのも手かなあと思ってますよ、ハイ。まあ、もしリリースし直す時は謎の「おうぼ券」の使い道が出来る予定ですけども。
 何にせよ、今のままでは色々アカンなぁと思い悩んでいる最中であります。


2012/09/01

 はい、しろしまより帰還しました。

 そして委託の二巻、さっぱり動きませんナ!

 動きないっていうか、そもそも置いてないっぽい?のでは、そりゃサスガに動くわけないよなぁ〜という状態で、地元のとらの同ソコーナーに一つも置いてなかったのにはトホホ感がありましたけども、まあそこは色々仕方が無いや。
 色々身辺テンパっていたお陰で告知活動なども一切やっていない&そもそも一年以上間を置いてたんじゃ誰もここ見てないっていう所もありますので、またゼロから仕切り直さなきゃなー、とも思っています。思うだけならタダだもんな!(えー)

 そうそう、Twitterの方でもちょっと触れましたけども、日本一ソフトウェアさんから先々週リリースされた『特殊報道部』が結構好評だったようで、よ〜しこの勢いに便乗してついったーで聖探のステマでもするか!と思ったりもしたものの(いや思わんけど)、そもそもこれ、明らかに客層真逆だから何の宣伝にもならんよなぁ〜とか。まあそんな感じの昨今です。
 ちなみにこの作品で私が担当したのはあくまでキャラ会話とか主人公の一人称独白の部分だけですので\それ全部ジャン!/間違っても「私が書きました(ドヤァ」とは口が裂けても言えないというか、ストーリー展開も設定もすべてQtronの長井さんによる物ですので、私の担当というのはようはエラリィで言うならばマンフレッド・ベニントン・リーのポジションですね。だからまあ、「会話のノリが良い」「キャラが立ってて魅力的」といった部分で評価されるのは素直に嬉しいところもありますし(まあキャラ転がしはわたくしの得意分野ですので)、絵師さんや声優さんからそういったお褒めの言葉を直接頂く度に長井さんが胃をギギギギしている所を想像してニヤニヤするのが今現在のわたくしの主な仕事です。
 まあしかしアレですね、『聖学少女探偵舎』という作品に目をかけて下さった方には少々薦め辛い点があるというか、オカルトはオカルトで問題ないんだけど、細かいアラが気になったり、張った伏線がまったく回収されない展開が幾つかある点にイラっとくる方には正直ちょっとしんどいですかねー、と包み隠さず書いておきますけども、Vitaをお持ちでMMRを笑い飛ばしながら読める方なら、是非どうぞ!と。こうやってメーカーさんに仁義は通しておくわけですハイ。
 ざっとネットで感想を見た限り、楽しんで頂けた方のほぼ全員が「面白いけど、トンデモオカルトを受け入れられない人にはオススメできません」って書いている辺り、皆さんそこら辺りはちゃんとわかってらっしゃるというか、逆に言うとそこで敬遠する人なら最初っから買わないだろうしで(同社のヒットソフト『流行り神』シリーズのお陰もありますが)、全体的に好意的な感想が多かったのかなーと思える部分もありますですね。
 まあ、ステマをした所でわたくしにビタ一文入るわけでもない宣伝トークはこのくらいで〆。

 あとはまー、アレですね、聖探。二巻にしろ三巻テスト版にしろ、

 いまだに、これといって反響なし(゚-゚)

 まーねー。
 っていうかテスト版に何の意見も返ってこないようでは、三巻に向けて動きようが無くて少々キっツいなーと(笑)。

 そんな感じでめっきりモチベも下がってまいりましたので、さてどうすっぺかなーとか思いつつ、逆にこう、しばらくPCから離れてiPhoneしか触れない環境にいましたので、「あーiPhoneアプリにするのも良いかもなー」とかまた余計な企みがむくむくともたげて来ましたですよ!
 と、そんな前フリで次回の更新へと続く。


2012/08/20

 そんだこんだで、二年に一度開催される『広島国際アニメーションフェスティバル』という、5日間朝から晩までアートアニメと称したキチガイ映像を上映する祭典に行っちきます(帰省ともいう)。

 勿論、そのついでにH県H市の背景資料撮影もばかすか撮ってこようと思っていますけども。おそらく三巻以降、連載でお読みの方ならご存じでしょうけど、話の主な舞台がH市中心の過去へとシフトしますので。いやまあ、ある程度は何度か帰省の度に大量に撮影はしてましたけど、やっぱり「あーこのシーンは必要だなぁ」「ここはアソコを撮っときたいなぁ」という後から後から足りないシーンが色々出て来ておりますので。
 ちなみに「聖探」の背景画には、廣島市民ならニヤリとかクスリとか笑ったり失笑したりできるポイントが幾つもありましてですね、ミシェール校内とか「おい、これ縮景園じゃん!」とか、ある意味しろしま人で知らぬ者ナシなくそメジャーな場所を平然と使ったりもしております(ちなみに「へうげもの」でお馴染みの上田殿が、全国を渡り歩いていた頃に作った庭園が元なんですよ。その後改築や原爆で原形留めてないほど変わっちゃったようですけども)。あと比治山とか、宇品の陸軍糧秣支廠(現・郷土資料館)とか、あの学校の中には色々入っております。まあ一番使ってるのは池袋の自由学園ですけどもネ!(入場料500円でお気軽にせいち巡礼!)
 とまあ、ちょっとばかり聖探制作小話になりますけども、背景画像に関しては数年前にプロトタイプを作った時から「魔法的リアリズムな感じにしよう」と考えてて、ただ写真をモトネタがわからない程度に&二次元キャラ絵が乗って違和感ない程度に絵っぽく加工するだけでなく、誇張や変色、別のビジュアルイメージを合成で混ぜる等の工夫を、拙いながらも色々と行っていて、一番最初のバージョンではセピアトーンに緑と赤だけ強調するという、これまた2006年度の広島アニフェスで上映されたおフランスのCGアニメ『スー・レ・フィル』の色彩がすごくお気に入りだったので、ちょいマネしようとして、まあ「マネするの無理!」と早々に諦めました結果だったりもします。
 そういった感じに、何か創作のインスピレーションになる事も多々ありますので、インプットというのは大切なんですよねー、みたいな方向で〆と。

 それはそうと、iPhoneのお陰で盗撮……じゃないや、資料撮影は本当にラクになりましたですよ。堂々パシャパシャ撮影しても不審者とは思われませんですからネ! 二巻ではどうしてもネットで公開されているフリー素材に頼らざるを得ない局面が多かったので(具体的には保健室、小学校内や倉庫内、旅館等々)、次巻はなるたけ自力撮影で揃えられるように頑張りたいです。
 勿論、画像だけでなく他にも。一巻から、まあ音楽素材はフリーので良いやと開き直ってはいましたけども、幾つかキャッチーでここはこのシーンに使いたい、と思ってた曲は作者さんにメール連絡して許可を頂いたり、二巻ではタイトルバックに唯一のオリジナル曲となるメインテーマを岡村みどりさんに作曲して頂いたりもしました(またチョイ脇道余談ですけども、この「聖学少女探偵舎のテーマ」は、元々はとある有名マイナー映画のテーマ曲を仮タイトルに使っていた所、その曲の雰囲気を借りながらもきっちり完全なオリジナルで、元の曲には無い、可愛らしいキラキラした感じからのミステリアスな雰囲気へドゥ〜ン!と転調、って要素が綺麗にハマっていてたいへん良い曲だと思うですよ)。で、実はですね。本当は、ワタシ自身も幾つか編曲というか作曲というか、自ら打ち込んだ曲を使おうと考えて色々画策していたのですけども、あまりにブサイクなので使用はとりやめましただ(ワッハッハ!)。やっぱね〜、音楽だけはシロウトが簡単にモノに出来るようなモンじゃありませんな〜。
 ちなみにどんなシーンでどう使うつもりだったかと言うと、12話クライマックス、あそこは本当は、「パッフェルベルのカノン」を流しながら、シーンの進行と共に違うアレンジへ、そしてボーカルの乗った曲に、と同じカノンの流用で変化して行く構成を考えていたのです。ですけども、まあボーカルつってもミクさんとかですので(わらい)、ここを戸川純ちゃんの「蛹化の女」とは趣の違うモノにしようとして別方向にやってたら、なんかもう笑っちゃうしかない大爆笑ギャグソングになったので諦めました。仮歌で啄木とか「ワーレ泣キーヌレテー蟹トターァワムルーゥ♪」とか入れてたのが間違いだった。だみだこりゃ。
 とまあ、こんな感じのすごくどうでもいい話題を最後にしばし更新停止となります。

●巻の二・既知の問題
・三話目のパッフェルベルのカノンが延々ループで死にそうになります。
 というわけで、ごめんなさい。
 いわゆるアレですよね長井健の『ムーミン谷の攻防』。あめーにぬれーたつー♪おさーびしやーまのー♪「同じ曲ばかりで気が狂う〜!」


2012/08/19

 11日のコミックマーケット82にて、「巻の二」をリリースしてから、早くも一週間が過ぎました。これまで幾度か出たイベントの中でも、今回さすがに新作リリースだけあって、一番出足が良かった感があります。また、メロンブックスさんとらのあなさん、そしてアマゾン等でも委託が始まり、ぼちぼちと捌けております。ぶっちゃけ告知がまったく徹底していないというか、私自身宣伝とかがカラっきし苦手な性分もあって、いきなり爆発的に売れるという事もないと思いますし、またボチボチ、ゆっくり時間をかけて行き渡ってくれればなあとも思っております。
 ますけども。

 現時点で、これといって反響なし(゚-゚)

 まー色々、いろいろアレですしねえ。アッハッハ!
 今まではどれだけイベントで閑古鳥が鳴いていても、少しくらいは反響あったりしただけに、これだけノーリアクションなのも初ですので、さて、どうしたものかしら。
 いや、まあ、実際二年も間があいてて今回ノッケから言及し辛い展開ってのもあったので、しょうがないっちゃしょうがないですかねー。
 誤算だったのが三巻テスト版にだーれも何も言ってこない点ですけども、まあこんなBBSもコメ欄も無い上に何が何だかわかんねえサイトでどうリアクション返しゃあ良いのよちょっとォ!って話ですよね。ツイッター垢なんてこれどうみても常駐してないサブ垢だし(笑)

 まあそんな感じで、もうちょい様子見かしらねー。ねー。

 ていうかそろそろどこかでちゃんと告知しないと、本来の目的である、ケイブさんでの連載を読んでて連載ブツ切れて残念に思っていたような読者の皆さんのもとに、ちゃんと届かない(っていうか、そもそも視界にすら入らない)って状況は、どうにかならないものかしら。二年このサイトやってて(とちゅう一年放置していましたけども!)そこら辺りが何ひとつ改善してない状況もどうなんでしょうねー、と他人事のような感想を述べて〆。

            −−−−−キリトリ線−−−−−

●巻の二・既知の問題
・二話目冒頭の炎エフェクトが初期化されない。
 二回以上読み返すと、炎の動きがめっちゃ速くなります。
 一度終了して再度立ち上げ直せば初期化されますが、同じシーンを何度も読み返そうとするとアホほど高速化してCPUパワーとか喰いかねませんので、程々でお願いします。いやまあ、何度も読み返すようなシーンではないにせよ。(っていうか、なして初期化できてないネン)

・[次の選択肢/未読まで進む]では読み飛ばせませんよ?
 かんぜんに寝ぼけて入稿してしまいましたすみません。
 キーボードのスペースキーに夏蜜柑とか最近めっきり誰も話題にしなくなった桃ラーの瓶とかフィギュアーツロックバイソンとか乗っけて対応して下さいましすみません。

・ジャケ絵のちさと部長の手、長くね?
 ですよねー。


2012/08/15

 さすがに毎日更新は続きませんでした!
 まあ昨日は、新作リリース関係にコミケ作業その他が終わるまで行くのを我慢していたフォーゼ&ゴーバスを観に行ってましたので、その。
 っていうかですねー。私はアギトのPROJECT-G4からこっち、ライダー戦隊映画は毎年欠かさず初日初回に観に行ってたのでもーねー。何ていうかまんじりともできませんでしたネ! いやまあ作業真っ最中にダークナイトとおおかみこども観に行ったりはしてたわけですけども!

 ともあれ、お待たせしました。アマゾンでの通販もやっとできるようになりましたので、よろしければ是非どうぞ。


2012/08/13

 作品紹介のページで二巻内容に対応しましたですよ。
 おい今頃かよ! コミケ前にやれよ! って話ですねすみません!
 やぱ一人で全部やってたらいちいちアレもコレも出来やしませんなアッハッハ!


2012/08/12

 何がびっくりって、昨日のぶんのエントリっていうか日記を書いて、三巻テスト版のスクリプトを直して、さーて日付が変わる前にサッサとアップロードすっぺ、なんだまだ11時じゃん余裕余裕と思って目瞬きした次の瞬間にはPCの前で3時間以上経過していましたので、何ていうか、寝てないってのはこわいですねー。

 追記:いっぺん寝て起きてみたら下のリンク2巻サンプルと間違えて貼ってやんのwwwwwwww思わず久々に芝生やしたわ!寝てないってのはこわいねー!


2012/08/11

 本日はSept Rivieresのスペースにお越しの皆さん、ありがとうございました。そしてコミケお疲れ様でした。
 本来なら、やっとリリースできた「巻の二」の話をするべきなんでしょうけど、まあそこは後の機会に。

 本日公開となった、三巻用の第一話のテスト版がこちら。
【巻の三用試験作第一話】 ※後日談:すみませんリンク先死んでました

 3モードあるうち、オススメは1024*576ですかねー。まほよとかもこのサイズでしたっけ(やってませんけど)。ともあれ、赤ちゃんの成長を観ているようにわたしのギジュツ力の変化が回を追うごとに観てとれますね。といっても、開始値が低過ぎでしたからね! まずは三巻、この路線で行こうかな、という方向性の指針と、所信表明でもあります。

 さて、ツイッターでもちょっと触れましたが、サンプル版がデバッグモードのままでしたので(わらい)、まー幾ら実害無いとはいえ「わ〜、こいつブサイクな処理してやんのなー」「おいマクロに引数渡すのに&tf使ってんよwwwダセェ」とかいろいろ丸バレになりますから、なんか妙に恥ずかしいですねこれ! 唯一の実害っていうか吐き出すログがやたらデカくなりますので、こまめにセーブデータを消すか、できれば上記の修正版と差し替えて頂ければ。まあスペースにいらした人のみのお楽しみという事で。
 \プレミア感あるな!/

 あとこれもツイッターでちょっと触れましたけど、ラベルプリンターがあっちゅう間にインクリボン(っていうか熱転写テープ)切れて、しょうがないから後半毎度のごとくサインペン殴り描きにしましたのでこれも恥ずかしいですね。
 \プレミア感あるな!/

 他にも色々書くべき事もあったような気もしましたが、意識がもうろうとして来ましたので、今回はこんな所で。


2012/08/10


 それでは明日のコミケ、よろしくお願いいたします。


2012/08/09

 三巻テストショット版だいたいできたのでやっと寝られるわよ。
 あとはPOP作ったりデュプリったりだけだからまずは一段落、っていうか何ひとつコミケ告知かつどうしていないからぜんぜん人来ないでしょうなーワッハッハ。


2012/08/08

 二巻とどいたどー。
            


2012/08/07

 シナリオの加筆と修正にスクリプト化、背景入れは完了しました(基本、わたし筆は早い方なのよ! 文章だけなら!)。あーとは、音と演出とキャラ絵かなぁって状態で、読み返してみるといづみさんは「目に刺さりそうなボリュームのある髪」って表現されていましたので、描き直さなくっちゃ! うろ覚えで描いちゃダメですね!(じぶんのキャラなのに)

                     
                        手直し版いづみちゃん

 平行して、明日には二巻のプレスが届くので、同人ショップへの申請などもネットからしましたけども、これって案外手間を喰いますねえ画像用意したり説明文を規定の文字数で考えたり。お陰様で予定外に時間をとられてしまった。ともあれ、誰もがコミケに来られるワケでもないのだし、そもそも私自身が長いこと地方在住でしたので、やっぱり各地のショップの店頭でお手にとって貰えるというのは良いコトだと思うのです。イベント至上主義とか、手渡しで読者さんとのコミュニケーションがどうのこうのって主張も理解はできますけども、地方人の僻み根性としてやっぱりイベント偏重な考え方には賛同もできなかったり、とか言いだすとまた余計なコトを延々書きそうなのでおくちチャックで。
 では再び作業に戻ります。


2012/08/06

 今日は涼しかったので少しは進みました。
 ていうか昨日今日は新たなキャラ絵などを描いていましたですよ。
    
 Deuxieme annee篇、新主人公の賀七ちゃん、道子ちゃん、いづみちゃんですね。もうちょいいづみは髪のボリューム増やすべきかしら。
 新規にお読みの方は「え、何それ」とお思いかも知れませんが、劇中時間で数ヶ月後(というか事実上一ヶ月にも満たないはず)の「未来」を舞台に、二年生に進級した巴たちと、新たな新入生たちの物語で、本編連載強制終了後に(わらい)再開の声が多かったとかで、一年半後くらいに「メール連載」という変則的な形式でリリースされた、続編というか、後日談なのです。
 巴や探偵舎の面々は、あれからどうなったのか? という問いへのアンサーでもあり、一話完結形式の短編連作ミステリーという体裁に回帰、という思いで書いた物でもありました(じっさい、連載後半は一話完結ミステリーでも何でもない長編大河になっちゃってましたからネ!)。全六話。今、数年ぶりに読み返してみると(数年ぶりかよ)、じぶんで言うのも何ですけれど、じつに綺麗に上手くまとまってラストに繋がるなぁと自画自賛したくなりますね、これ。難点は、ちょい二話分のエピソード詰め込んだせいで5話目のまとまり悪いなァ、というくらいで。ここはじっくりそのうち書き直したいなと思いますけども。
 ともあれ、Deuxieme annee篇。新入生の中一女子たちの、友情と絆の物語なわけですけども、ただでさえ二巻以降、過去と現在の時間軸が混在するというのにとうとう未来の時間軸まで混ぜちゃいましたよ! どうする気かしら!(他人事)。

 ……というのもまあ、これにも意味がありまして、実際『第十九話』のエピソードが、あまりにも新規読者には食いつき辛いというか、巴と知弥子のキャラクター性を前提とした話なので、「冒頭に持って来るのもなァ…」という感じでしたのよ。
 そこで、完全新規読者からの目でもわかる、ブラン・ニューでニュービーでニューカマーの賀七たちのエピソードを導入部に持って来っぺか、というのが今回の判断なのです。
 ちなみに賀七ちゃんは、「今度の主人公は孫御飯!」というジャンプの柱コピーなみにあやしい主人公ぶりですが、巴ちゃんが主人公としては\かわいい!/\かしこい!/\キチガイ!/というキャラ立ちだったのに対して、賀七ちゃんは\かわいい!/の一点だけですからねー。さて、どうなりますかしら。
 それ以前に、あと三日そこらで完成できるのかしら、これ。
 (シナリオ再構築やスクリプト化、未着手)


2012/08/05

 暑くてぐったり。


2012/08/04

 とゆことで三巻テストショット版の進捗です。
 メインのタイトル画面はだいたい出来まして、こういった感じとなります。ちょい白縁取りがダサくてヤだなぁと思うけどそこは仕方がないかぬぅ。
 あくまで暫定ですので最終的にどうなるかはわかったもんじゃありませんけど、少なくともコミケ配布版はこのままでしょう。(一応、一巻二巻のお試し版&パッチと、この三巻テストショット版の入ったディスクを無料配布しようと考えてます)

    

 相変わらず真っ茶色だなぁオイ!
 やーいやーいお前の弁当箱まっ茶っ茶〜! というアレですけども、まあ間違ってもパステルカラーで色とりどりでメインカラーがどピンクだとか、夕景のいい感じのヤケクソに情報量の多い電線とか高架とか雲とか舞い散る秒速5せんちめーとるの花びらとか星の散りばめた夜景とかで新海!新海!みたいなー、とかはビタいちもんヤる気ないというか合わないのでまあこの路線で。
 いちおロールオーバーでカーソルを乗せるとチョッピリだけ華やかにはなりますけども。

    
 とまあ、そんな感じで「とうぶん出番ないよー」と言ってたニューカマー組・新主人公の賀七ちゃんのエピソードがいきなりやって来ちゃいました。2巻のリリースと同時に出番って、じゃあ「ウソじゃねーかこのやろう」な感も無きにしもあらずですけども、よく考えたら2010年末に配った2巻お試し版からこっち、一年七ヶ月以上は「とうぶん出番ないよー」とこの子は言い続けていましたので、ある意味間違いじゃありませんのです(ピシッ!)
 さて、今日のところは時間も押してますのでこの辺で。詳しくはまた後日。


2012/08/03

 そんなわけで、コミケでの二巻リリース直前ですが、一巻のキャラグラを二巻準拠に&各タイトルメニュー画像のFIX版にするパッチを作りました。
 モブや、一部キャラ(香織・花子等)は標準顔が二巻と変わらないのでそのままですが、巴、ちさと、カレン、大福姉妹、知弥子の表情グラフィックは、二巻での物と同等に差し替えました。
 スクショなど。

                
 また、タイトルメニューはわりと初期に作ったせいで、ちさと部長や大福姉妹があからさまに「いや、こんな子ちゃうし」という絵になっていたので、劇中に近づける目的もありました(ていうか大福姉妹の絵まだそうとうおかしいなコレ!)。
 わりと新鮮な気持ちで再読できると思いますので、二巻に備えてよろしければ是非、御導入くださいまし。
 まあそれ以前に一巻出たの二年ちかく前だし新鮮も何も内容すっぱり忘れてるよナ! ガッハッハ!(ごめんなさい)

 そんなわけで、sstv01_patch_2.zipというファイルを
 [こちらからダウンロードして下さい]
 短縮URL・http://xfs.jp/0tpHR

 解凍して18Mちょいほどあります。bmpだもんで(笑)。一巻作成時は「よくわからんけど表示速度を稼ぐにはbmpで良いんのん?」と吉里吉里スクリプトどシロウトなりに組んだもんで。ちなみに二巻では、今現在稼働しているPCではよっぽどの事がない限り速度に差はほぼ出ないだろうという結論に至りましたので(いまだにペンIIで2kとかの人もいらっしゃるかも知れませんが、もはや諦めて貰う事にして)(えッ、マカー? ええっとすみませんこちらでテストのしようもないでの何とも!)、ロールオーバー画像やタイトルメニュー等だけbmpであとは殆どpngにしております。
 尚、最初に公開した一巻用のパッチ(バク修正、誤脱字訂正、機能拡張)と同じ物がこのパッチの内部にも含まれています。
 っていうかこれ、二巻のプレスに出す前に作っときゃ良かったなぁ!(笑)二巻にも一巻用の以前のパッチをオマケで入れてますけどもねー。まあ後悔先に立たずです。次回がんばろう(いつだよ)。

 さて、このパッチを当てた状態での一巻サンプルも新たに作りました。今後はこちらをメインに公開しようと考えてます(今迄のサンプルを引っ込めるというわけではありません)(ていうかソレやっちゃうと詐欺くさいしな!)。

 画像FIX版・『聖学少女探偵舎・巻の一(サンプル版)』(sstv01_sample2.exe)
 [こちらからダウンロードできます]
 短縮URL・http://xfs.jp/PWnEr

 それはそうといい加減「体験版」なのか「お試し版」なのか「サンプル版」なのか、我ながら表記くらいちゃんと統一して欲しいですね!(すみません)

 そのついで、と言っては何ですけども、二巻のお試し版も新たに、というかほぼ最終版が完成しましたので、これもあわせて公開します。こちらはまあ、去年の春の文芸フリマで頒布した版と殆ど変わっておりませんけども、前のバージョンを読んだ方には、一部「おっ?」と言うような新要素が加わっているのではないかと思います。

 『聖学少女探偵舎・巻の二(サンプル版)』(sstv02_sample2.exe)
 [こちらからダウンロードできます]
*2013/05:リンクページ張り替え
 とまあ、今回駆け足でパッチとサンプルをだだだっと作って公開はしたものの、さすがに疲労困憊なのでサイト内のあちこちのリンクを張り替える作業などはまた後日に。三巻サンプルの方もぜんぜん進めておりませんですよ。実際そちらは殆どテストショットのような物で、コミケでの目的は三巻サンプル配布というよりも「一巻二巻のお試し版(とパッチ)を入れたディスクを無料配布しよう」という目的が主だったりもしますので。
(ようは撒き餌ですね!)(えー?)
 とゆことで、三巻の話はまた後日。


2012/08/02

 つコトで、ちょいと作業は寄り道をして、本日は「一巻の画像を二巻準拠にするパッチ」と二巻お試し版の最終バージョンを作ってたりしてましたよ。
 リリースはまた後日という事で。


2012/08/01

 The Dark Knight Rises思ったよりガッカリだったので更新できませんでした。
 いやまあアクション映画としてそう悪く無いけど、見終わった時の「ないわー」感が。
 おおかみこどもはふつう。
 ('x')ノ

 いやここ映画の感想サイトちゃうし!


2012/07/31

 二日ほど頑張って、次巻のモナカの皮の部分だいたいできたよー。
 あとはシナリオをスクリプト化して流し込んで絵と音を用意すれば完成です!「きがるにいってくれるなあ」とドラちゃんが苦虫を噛む画像レスとかは頭わるそうなので却下でお願いします。 

 今迄マクロをあまり活用していなかったのですが(←吉里吉里使いとしてかなり駄目)、次巻ではあらかた画像や文字出しの演出はマクロ一括の指定にして、対応画面ごとにフラグを立ててそれぞれ処理するって方向で作ってみました。
 configとfirst.ksでそれぞれ800*600、800*450、1024*576に設定して必要最低限だけの構成でexe化、データはすべてパッチにして……というやり方で試しに3モード作って、それぞれちゃんと起動して問題なく動作しましたので、たぶんこの方向で大丈夫じゃないかなーと。

  
 とりわけ1024*576は「画面広ーい!」「文字いっぱい出せるー!」「バームクーヘンまん丸ぅーい!」と色々な事にトライしたくなりますが、まあそーゆーのはまた、後ほど時間余裕が出来てからで。あとバームクーヘンは関係ありませんでしたね。謹んでお詫び申しあげます。

 背景は1.28倍に引き延ばす方式で行きますが、キャラグラやその他演出等のオブジェクトは拡大にしないで配置しようと考えています。また、画面がデカいから文字も1.28倍に、という方向ではやりません。ページあたりの区切りや文字の出し方も他モードとの兼ね合いとか色々考えないとなあ。
 ちなみに800*600との比較はこんな感じになります。




 おっ二日連続更新だよ! この調子でコミケまで毎日更新とかやるべきなんでしょうけども、明日はせっかく映画の日なのでおおかみこどもとバットマンはしごして一日潰れる予定です!
 コミケ前やっちゅぅに。

 ところで、上のテストショットのサブタイトル、連載での読者さんには「おっ?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。いきなり「アレ」が来ちゃってますねー。
 この辺りの話はまた、次回にでも。


2012/07/30

 先日7/25日に無事、よーーーーやく、二巻をプレスに出しましたです。いやー長かった長かった。お待ちになられた方には、何とも大変申し訳ありませんでした。
 これにてやっと、一巻先行リリース版から二年弱の歳月を経て、肩の荷というか積年の懸案が片付いた達成感があるかというと、……これがまた全然皆無なのですわよワッハッハ!
 むしろ最後の方はマスター慌てて仕上げたもんだから、あそこにミスは無かったか、アレ入れ損ねちゃったとか、ああしときゃ良かったとか、煩悶する事しきりだったり。ていうか実際プレスに出した帰り道に「あっ、三話目前半の途中でアイキャッチ入る所、いっぺんwaitclick入れて休憩メッセージ出すのをデバッグ時に外したまんまだった!」と気がついて「あっちゃー」「まあいいや」(いいのかよ)と一人で脳内のウォンディーとキャンディー掴み取り大会などの反省会をしておりました。
 ん〜まァ何だ、イザとなったらパッチ当てりゃ良かっぺアッハッハ! と開き直る事でまあどうにか(酷いな、おい)。じっさいリリース前にネガチブな話してもしょーがねーもんな! 反省の方はまた、コミケ後にでも改めて、ひとつ。

 そしてコミケまでちょいとばかしの猶予もありますので、これから3巻のデモ版っていうか雛形を作って行こうかと思いますよ! さすがに二年滞ってたので、ちょっとでも先へ先へ進めないと。
 とりあえず3巻ジャケラフ。チーム二年坊で、内容とも併せて動きのある絵にしてみようかなと。
  
 そんでもってですね。ぶっちゃけVGAの640*480モードで作るのにも飽きてきましたので(二本しか作ってないのに飽きたとかゆっちゃってるよオイ!)、次は800*600か1024*576あたりでやってみっぺか、と漠然と設計し始めましたですよ。
 一応2巻の作成時にも、800*600モードを入れようかと検討はして、マクロで対応できるようにと色々やってはいたのですが、あらかた作った後で思いついただけに、演出やキャラグラの表示位置がどうしてもズレるので諦めました。
 ちなみに参考版。

 とはいっても、実際の所グラフィックを拡大表示するだけだし、windowzoom.ks入れておけばリサイズも出来るんだから、別に画面おっきめモード無くても良んじゃね? とお思いの向きもあるでしょうけど、フォントの解像度、読み易さが段違いだと思うのですよ。ただHD画面だと、フルスクリーンにするとフリーズするとか色々問題山積なので、まああくまで実験なのですが。とゆ事で、あくまで「コミケに間に合えば」の話ですけど、先行リリースお試し版の3巻は、公開実験の性質がありますのでひとつ、よしなに。
 ちなみに昨日あたりから着手した(昨日からかよ)3巻の雛形が、まあこんな感じでございます。
 800*600モード

 800*450モード

 もう一つ1024*576モードってのもあります(800*450を1.28倍しただけ)。configのレベルで書き換えなきゃならないので、吉里吉里の仕様では通常のやり方ではモード切替はできませんが、基本部分だけexeにして3つ用意してランチャーで選択、データを全てパッチファイルにする、という手段を何となく考えています(上手く行くかどうかわかりませんが)。ダメだったらまあ、さっさと諦めます!


2012/06/22

 一年公開しといて「あ、これやっぱメッチャねたバレしてんな!」と今頃気付いたのでざくっと削除しましたよ!(今更すぎますよ!)
 さしあたって、もうこれ以上あーだこーだ考えてもどうにもなりそうにありませんのでそのまんま行く事にして、そろそろジャケ周りを作る作業にでも入ろうかなと。
 一応コミケ合わせリリースという感じで行こうと思います。ショップ等にはコミケ後日くらいに委託かしらねえ。まあそんな感じで。
 そして、そう考えたら結構時間余裕がありますので、いらん部分(無駄なイベントシーンとか次巻予告だとか)でもねちねち作り込もうかしら。予定は未定ですが。


2012/06/11

(つづき)
 一年以上放置してましたよここ!
 まあ何て言いますかしら、正直あまり言い訳めいた更新はしたくなかったので、2巻が完成するまで無駄口は叩くまい、と心に決めておりましたけれども、そうするとそうするで、いつまで経っても完成しないもんだからずーっとダンマリですよ。ツイッターだとアイス食べに行ったまま消息不明のゆうめい人もいましたけども(時事ネタ!(しかも既に古い!))いや、それはどうでも良しとして。
 一応この一年半、2011年しょっぱなから軽く病気煩ったり、震災で色々やる気削げたりで、半年ばかり使い物にならない状態が続いた後、やや大き目な仕事を二つほどこなしまして、実際それらにかかった作業時間は前後三ヶ月づつくらいでしたからトータル半年ほど。じゃあ、つまり「残り半年分の時間でなんで完成してないの?」って話になりますとですねー、えーっとですねー。

 12話が自分でゼンゼン納得いかんかったのですよ!

 進捗状況の方は実際のところ、一年ちょい前の更新内容の状態からテキストだけ肥大して(なして肥大するネン)最適解が出ないままなのです。じゃあいっそザクっと削って縮めようか、それか、丸っきり違う話にするべきかと、そこでずーっと悩んで滞っておりました(ていうか今も悩み中)。
 やっぱりですねえ、(自分で言うのも何ですけど)内容じたいは「つまらんから没」という出来でもないと思ってはいても、この『聖学少女探偵舎』ってお話は、連作短編ミステリーの体裁でなきゃイカンよなぁ、と今更ながら。一番の問題はそこですね。
 これがもうチョイこう、血みどろで耽美で土俗的で装飾的な猟奇死体に難解な密室、次々起こる怪異な連続殺人!って話なら、まだ少々ド長編化しても「まあ、しゃーなしだな!」と納得もイケたんですけど、このエピソードってそーゆー話じゃないんですよねー。とにかく自分でスパーンと「これで良し!」と決められない状態というのも、色々ダメだと思うのです。こういうのはやっぱり「一人で全部作ってる上での弊害」ですね。
 しかしながら「弊害」の一言で済むかというと、それもやっぱり違って、商業原稿だとさすがに〆切とか納期という物もありますので「しゃーなしだな!」と、少々納得いかなくとも割り切る事もできますけども、なまじ同人ですので全てが自己責任自己裁決です。イベント期日に間に合わせるために自分で納得いかない物をリリースってのもちょっとなぁ、とか思うわけですよ。これが漫画描きだったら、鉛筆描きの同人誌を出せる人もそりゃあ大勢いますけどもねアッハッハ!
 参考までに、ちょっと現時点でのシナリオフォルダを覗いてみましょう。

 s001が10話、s002が11話……という感じで、それぞれ前編a、後編(+extra)bとなっております。一話につき100KB前後ありますけども、勿論スクリプトを含めたサイズなので、実際のシナリオはもちっと短いのですが、これを見ても二話目(11話)が他のエピソードのだいたい2.5倍、三話目(12話)がだいたい4.5倍あるのがわかりますね。どうかしてますねこれ。
 商業媒体のフルプライスのゲームでだいたいシナリオサイズは(スクリプトを抜いて)1500KBくらい、同人の例だと、竜ちゃん大先生の『うみねこEp8』が600KB程と伺ってますので、まあ何にせよ「冗長すぎるだろうこれ!」という感は否めません。
 どうしよう(笑)。

 ちなみに、この12話を除けば既に、とうの昔に2巻の全シナリオも出来ていて(というかシナリオ自体は2010年末の時点で11話、12話のリファイン以外はほぼ全部出来ていました)スクリプト化も終了しています。ようはこの12話だけなんですよね。さーて、ホントこれどうしたものかしら。
 さすがに今月中にはプレスに出したいと思うので、バッサリ切って短編に直しちゃうか、「このまま行く」か、二択で考えないといけないのです。さて。



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